2025年11月21日更新

おはなしをうかがった先生方
教育支援センター「フレンドひまわり」はどのようなところですか?
「学校へ行きたいけれど登校できない。登校しようとすると、体の調子が悪くなってしまう。」「心配事や不安・悩みがあって学校に行けない。」
そんな思いをしている豊明市内の小学生・中学生の居場所となる教室です。
豊明市の教育支援センターは、「フレンドひまわり勅使」と「フレンドひまわり栄」の2か所です。また、豊明市内の3中学校には、校内に教育支援センターがあります。教育支援センターに通うことで、学校に出席したものとみなされます。
年に2回発行している「フレひま通信」で、「フレンドひまわり」での活動や児童生徒の状況、成長を支援する上で大切にしたいこと等をお知らせしています。
日頃どのような活動をしていますか?
「安心できる居場所づくり」を目指して、子ども一人一人に合わせた支援をしています。子どもたち自身が一日の計画を立てて、自分で決めていくことを大事にしています。
活動は本当にいろいろ。
卓球やサッカー、勅使池のまわりを1時間ちかく散歩することも。散歩しながらですと、普段以上にいろんな話ができるんですね。
子どもたちと畑もつくっていますよ。がんばって野菜を育てたり、クリスマスにはさつまいものツルで「リースづくり」をしたり。これがまた楽しいんですよ。

学習にはどのように取り組むのですか?
その子が「学びたい」と思うことを、自習スタイルで進めています。
マンガを読んでもいいし、タブレットで動画を見て勉強してもいい。まだ勉強に向かうエネルギーがないときは、おしゃべりをして過ごすこともありますね。
学習面で「わからない」が続くと、「わからない」自分を責めてしまうところがあるんです。でもわたしたちと一緒に取り組んで、ちょっと理解できるようになると、勉強が楽しくなる子もいます。


一番大切にしていることは何ですか?
自分らしく人とかかわれる、ということですね。
たとえば「好きだ」とか「嫌だ」とか「困ってる」とか、我慢したり遠慮したりせずに自分の言いたいことが言える。そんな自己表現の機会を大切にしています。
自己表現ができるようになると、苦しいことを自分の中に溜め込まなくても済むようになるんですね。最終的に「私は私でいて、いい」と思えたとき、「人とかかわっていこう」という方向に進んでいけるんじゃないかな。
わたしたちは、その子どもをまるごと受け入れたい。もちろん、子どもを頭ごなしに否定することもしません。
フレンドひまわりに来る子たちは、周りに気遣いができるがゆえに自分を抑えてしまうような、繊細でとてもステキな子たちばかり。だからこそ、そのすばらしさを発揮するために、一人一人が「フレンドひまわりに来てよかった」と思えるような時間を過ごしてほしいなと思っています。
折に触れて来室する子に「なぜフレンドひまわりに来ようと思うの?」と尋ねたとき、「ここに来ると自己肯定感が上がるんだ」と答えてくれました。誰にとってもそんな場所でありたいと思います。

どうやって利用すればよいですか?
まずは気軽に見学に来てみてください。自然豊かでとてもすてきなところです。体験していただくこともできます。夏休み中も平日は毎日開いています。利用料もかかりません。
学区の制限はないので、豊明市内であればどこに住んでいても利用できます。親御さんの送迎で来る子もいれば、年齢によっては自転車に乗って自分で通う子もいます。
見学は親子でもいいですし、保護者の方だけでも大丈夫。どうぞ遠慮せず、フレンドひまわりまでお電話ください。在籍している学校の先生や教育委員会にお伝えいただいても構いません。
わたしたちはいつもお待ちしています !

- 施設名
- 教育支援センター
「フレンドひまわり勅使」 - 所在地
- 豊明市沓掛町勅使1-1
勅使会館2階 - 「フレひま通信」
- 「フレひま通信」(令和7年9月1日発行)
- WEB
- https://www.city.toyoake.lg.jp/3540.htm
- お問い合わせ
- 豊明市内各小・中学校
「フレンドひまわり勅使」
0562-92-1717
豊明市教育委員会 学校支援室
0562-92-1292
